ドイツ、天然暮らし。

2016年5月から結婚を機にドイツ暮らしを始めました。 自然の中でのんびり、家族と暮らす毎日を書いています。

ドイツは5月の終わりごろから
日がだいぶ長くなってきます。

今は日の出が5時ちょいすぎ、
日の入りが10時近くなってます。

今週はちょっと雨が多いんですけど、
先週はいい天気のときも多くて、

夜ごはんを食べた後に
ふらりと散歩、
っていうことができます。


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家の近くのお城に続く道。
ここをずーっと歩くと、
線路わきのちょっと味気ない砂利道が
あって、お城の公園に入ります。

この日はその
味気ない砂利道を通るのに
気が進まなかったので、

この小道の右手にある、
貸し庭地帯を冒険してみました。


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初めて足を踏み入れたんですが、
かわいらしい物置兼休憩小屋みたいな建物の前に
丹精されたお庭や畑があります。

区画によって
ピザ釜があったり、
遊具があったり。

平日夜ですが、
チェーンソーをもって
庭の区切りにもなっている木を
刈り揃えている人がいたり、

大鍋でなにかを調理しながら、
ぼーっと椅子に座っている人もいました。


今の時期は
子ウサギもいて、


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これ以上近づくと逃げます。

今ベランダガーデニングにはまっている
旦那さん。

貸し庭を借りたら
大変なことになるなぁーって
言ってました笑

私は本の虫です。
小学校に入るか入らないかのころ、
暗くなるのも気づかずに
母親が持っていた分厚いグリム童話集を
読みふけったのが私と本の最初の思い出。

布張りのしっかりした表紙に、
薄くてつるつるした
とってもいい紙のその本に
お行儀よく小さくならんだ、
素敵な書体の文字。

そんなところからスタートした
本の虫人生なので、

本は
手触りでしょ!
紙でしょ!!!
匂いでしょ!!
(わかります・・・?)

っていうのが長年ありました。

もうね、
図書館に住みたいくらい
本好き。

本屋さんに行くと
セールに行った女性みたいに
なります笑


それが、
今回お誕生日のプレゼントに
旦那さんからkindleをもらいました。

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kindleの存在はずっと知ってました。
本の虫ですから、
本はたくさん読みたいんです。
でもドイツにいるし、
荷物もたくさん持ちたくないし、
そこのところのせめぎあいがあったので、
kindleの、
小さな体にたくさん本を収納できる能力が
欲しいと思うのと、
いやでも、
紙の本が一番、
紙の本を裏切ってはいけない、
そういう気持ちとの折り合いがつかなかったのです。



でもね、
「本好きこそkindleだよー」
って言う人結構いるんですよね。



「僕も紙の本が好きだけど、
 Kindle買ってよかった」

そういう人が周りに複数いました。



私が本とkindleで迷っているのを
見かねたらしく、
今回旦那さんがサプライズでくれたんですねぇ。



結論から言いますが、
kindleいいですね。

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本屋さんを持ち歩いてる感じです。
なんて贅沢。

紙の質感はないですけど、
画面がかろうじて、
さらさらっとしてて
紙への欲求をちょっと満たしてくれる。

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電子ものを見ている、
目のちかちか感も少ないです。


これで
エッセイや小説を読むのは、
さらっと行けるのでいいです。

ただレシピ本とか、
何度も読み返したい大好きな本とかは、
やっぱり紙で欲しい。

本って、
内容も大事ですけど、
本を作る
表紙やページの
材質も色の発色も、
それぞれの厚さとかも、
全ての存在のバランスが
すごく大事だと思います。

そういうのが
ぴたっと決まった本はやっぱり、
物質として美しいし、
そばに置いておきたい。

私の持ってるkindleは
カラーでは見られないし、
写真の多い本もやっぱり、
ぱらぱらーってめくったり、
ここだっていうページを
行ったり来たりしたいから、
kindleの1ページ1ページしか
繰っていけないのはもどかしい。


kindleはkindleとしていいし、
紙の本は紙の本としていい。

そんな感じです。




先週土曜日に、
大学の後輩が彼女の息子さんとともに
ご飯を食べに来てくれました。


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ラタトゥイユに
サラダに、
チリコンカンにマッシュポテト。

男の子には
ミニハンバーグを作りました。


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キレイなお花をもらっちゃった!!
お花っていつもらっても
とっても嬉しいです。

来てくれた前の日に
息子さんが
誕生日だったと聞いたので、


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ケーキも焼いたんだけど・・・
お腹いっぱいだったみたいで、
オトナだけで食べました笑

砂糖使ってないバナナケーキです。

次の日
残ったもので遅めの朝ごはん。


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おいしかったです。

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