ドイツ、天然暮らし。

2016年5月から結婚を機にドイツ暮らしを始めました。 自然の中でのんびり、家族と暮らす毎日を書いています。

週一で畑のお世話をする生活が続いてます。

畑に行く途中に
ヨハネスベア、赤すぐりの木が植えられてます。
これは土地の所有者の農場の方が育てていて、
赤すぐり摘みとか、あるいは売る用にしてるみたい。

ある日通りがかったらお兄さんが赤すぐりを摘んでいて、
私たちに少しずつくれました。


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赤すぐりって宝石みたいにきれいです。

食べてみたら、
スーパーの赤すぐりみたいな
ものすごい酸っぱさやえぐみみたいのがなくって
むしろ甘さを感じる。

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先を行く息子や旦那さんも喜んでました。


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カレンデュラやカモミールが咲く花畑。

どんどん作物が育っていて

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この日はズッキーニをもらいました。

花畑で摘んだカレンデュラをオイルに漬けたり、

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(傷薬になります)

畑のバジルを醤油に漬けたり

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してます。

おまけ。

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あんこが食べたくなって作りました。
ヨモギ茶があったから、それを餅粉に混ぜてみたら、
茎とかも入ってたみたいで結構ぎしぎししたけども、
草餅を食べたい欲求が結構満足しました。

おまけ。

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これもうブログに書いたかな?
セントジョーンズワートを摘んでオイルに漬けたやつ。
これも傷薬になるし、
飲んでもいいらしい。

またおまけ。

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日本帰国の時に
義実家の元気なローズマリーを無水エタノールに漬けて
持って帰ってきたものを、
白色ワセリンと混ぜて作った軟膏。
アンチエイジングに効くとかで、朝晩塗ってます。

初夏のドイツは白アスパラとイチゴの季節。
郊外のイチゴ畑ではいちご狩りが行われます。
ドイツに来て初めていちご狩りにいきましたよ。

浅い籠とか入れ物を持っていくといいと
言われていたので、それを持って畑に。

入り口で入れ物の重量を測って、
オトナ一人あたりどれくらい摘むのがノルマか教えてもらいます。
ドイツは現地で食べる分は無料で、
その代わりノルマの分、またはそれ以上を摘んで
帰りに清算するシステムです。


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畑。
11時くらいに行ったから、すでに人出があったけれど、
とにかく土地が広いからぎゅうぎゅうではなかった。
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上から見ると見えなかったイチゴ。
しゃがむとたくさん。

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つやつや、甘いです!

息子は口の周りを真っ赤にしてひたすら食べてました。
大人はとりあえずノルマ分を摘むのに大忙し。


帰るときは受付で清算。
ふるーくておおーきな測りにのせてお会計です。
天気も良くて楽しいいちご狩りでした(*^-^*)

コロナ禍で大好きな野球の練習がなくなった旦那さん。
2年前に日本に帰った時からジョギングを始めました。
そして、今やマラソン大会に出場するまでに。

5月末にルクセンブルクでマラソン大会があり、
それにくっついて
私と息子も初ルクセンブルク旅行と相成りました。

デュッセルドルフからは車で2時間半。
その途中に、
6年前渡独してきた私と、
一緒に旅行に来た両親を旦那さんが連れてきてくれた
ビットブルクという町があります。
この町にはドイツのテレビでCMが出るくらい有名なビール、
ビットブルガーの工場があり、
ビール大好きな両親とともに醸造所見学をして、
ビールをしこたまのんだ記憶があります。

そしてね、
このビットブルクにはもう一つ、
もう一度食べたい、食べたいと思っていたものがあるんです。

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お肉屋さんの、

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パン。

よくあるドイツのパンに
ハムやサラミ、玉ねぎにチーズをはさんで
レンジでチン。

チーズがとろーりとろけてたまらないんです。

他のお肉屋さんも
パンにソーセージ挟んだり、
ハンバーグ挟んだりしたものは売ってるけど、
このパンはまだ、他で見たことがない。

息子もがっついて食べていて、
追加で1つ買ってくることに。

さて、
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ルクセンブルク。

土曜日夕方に着き、街中へゼッケンを取りに行きました。
公園の入り口にこんな素敵な移動カフェがありました。
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生のお花が飾られて、そこにスピーカーが隠されてます。
スピーカーから流れるのは優美なクラシック。
カフェのお兄さんも天使みたいに穏やかで、
ハッピーそうで、リラックスしてて。

こんな人になりたいなぁって心底思いました。


旦那さんは19時からマラソンへ。
息子と私はホテルの部屋で夕食を食べながら遊んでました。

翌朝、ルクセンブルクの街歩きへ。
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ものすごくきれいな車内。
息子は前日から電車に乗りたがってたから、大喜び。
旦那さんが大会でもらったメダルを下げて上機嫌でした。

息子の気分で町をそぞろ歩いて、

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こんな不思議な光景に出会ったりしました。


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坂道を駆け降りる旦那さんと息子。

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ルクセンブルクは崖の上に新しい建物のある中心地があり、
崖の下に古い家々が立ち並んでます。
坂の多い町です。

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左手が崖。右手が崖の下の旧市街。

旧市街の周りには川が流れ、
奥の方に小さな滝のようなものもあります。

坂道を登りきったところに展望台があり、
そこから観光バスが出ていました。
息子はそれに乗りたいと大騒ぎ。

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乗りましたよー。

大興奮で乗った割に、息子はすぐに寝る。
車内案内のイヤフォンからは、いろんな国の言葉で
ルクセンブルクの観光地や歴史について説明してくれます。

町の中に戻ってきたら、
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ポルトガルの若者たちが伝統音楽を奏でて歌うのに遭遇。
見ていたら、彼らの一人にローブをかぶせられて、
写真で旗を持って踊っているあたりに、
その他数名の同じくローブをかぶせられた女性とともに
若者たちと向かい合う形で立たされました。

そこで一曲、セレナーデが歌われて、
いきなり連れていかれた女性たちと私は
どぎまぎしながらも、美しい曲を聞きました。

この広場の近くで昼食を食べることにして、

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旬の白アスパラスープと
息子が食べそうなフィッシュアンドチップスを頼みました。

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広場には無料の水くみ場が。
右下にはわんこ用の水のみ場もあります。

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電車の外観。

ルクセンブルクは清潔でしたー。
人々はフランス語を話すけれど、英語も通じました。
ドイツ語を話す人もいましたよ。

誰が何語を話すのか分からないので、
ちょっと挙動不審になる私たちでした。

おまけ

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ドライフルーツとミントのジャム。
今学んでいる薬草の授業の宿題です。

味付きチキンのサラダのドレッシングに混ぜたら
一段上の味になりました(*^-^*)





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