さてアントワープ2日目。
ホテルで朝ごはんを食べて元気に出発です。
まずは、ルーベンスの家へ。
生前から高く評価された画家であると同時に優秀な外交官でもあったルーベンスの、
邸宅兼、アトリエ兼、私的美術館兼、私的図書館(現在は博物館)です。
飾ってある彼自身や別の芸術家の作品はもちろん、
邸宅がすごい。
すごい作品がたくさんあるので、各所に監視員がいるんですが、
各々携帯で遊んでたり、家具かなんかのカタログを見ていたり、
かなり羨ましい働き方をしていました。
次は、印刷博物館。
ドイツ、マインツから始まった活版印刷の技術などを見ることができる場所です。
ここも、負けず劣らず立派な建物。
印刷の版を作るためのアルファベットを作る鋳型の釜から、
アルファベットを並べた場所から、
印刷機から、
印刷物の訂正部屋から、
印刷物を売る部屋から、
図書館まで、
本好きなら興奮間違いなしの博物館です。
要所要所に小さな映像ブースがあり、言葉がわからなくてもアニメなどで
印刷のことが分かるようにもなっています。
その映像もすごくモダンな造りで大人が見ても楽しい。
コメント