今日から、新しい日本語の生徒さんが来ました。

フランス人の男性で、
デュッセルドルフ市内のフレンチレストランで働いています。

ルームシェアのパートナーが日本人なのと、
日本にワーキングホリデーで行きたいという希望があるので、
日本語を学びたいと来てくれました。

もともとはITのエンジニアの勉強をしていたそうなんですが、
料理への情熱に目覚め、
自身の地元料理であるガレットを焼いているそうです。

英語が堪能なので、
同僚のウェイターが英語の接客で困ると、
彼が即席ウェイターになることもあるんだとか。

独学で漢字もいくつか学んでいて、
やる気がまんまんなのが目に見えます。
でも素直に授業を受けてくれて、
この人はぐんぐん伸びるなぁって
初回レッスンで感じました。

靴を脱いだら、あざやかな青とピンクのちぐはぐの靴下。

「ペアの靴下なの?」
と聞いたら、
「いや、そこらへんにあるのを適当に取ったんだ」
とのこと。

お茶目さんのようです。

今日はそのレッスンのあとに、
ドイツ人の生徒さんもレッスンもあって、

「今日から新しいレッスンって言ってたよね、
 フランスの人はどうだった?」
と聞いてきました。

彼との相性も良さそうなので、
そのうちに二人を家に招待して、
みんなでご飯食べてもいいなって思っています。