大聖堂向かいに見えた通路を抜けると、そこは街の広場。
市場がやっていて、人が集まりにぎやかです。
旦那さんが何か見つけました。
「このBigos、ポーランドのスープだ」
この看板の1番下、笑顔マークがついているのは、
「おかわりは、にこっとしてくれたらあげるよ」
という意味。
こんなお茶目な看板が気に入って、市場の端に屋台を出していたスープ屋さんに行くことにしました。
黒い制服のおじさんは、小銭が種類ごとに収められたケースを肩にかけています。
屋台には、ドラム缶のようなスープ容器。
「ポーランドの方ですか?」
Bigosを頼んだ旦那さんが聞くと、おじさんはにこやかにうなずきます。
プラスチックの容器になみなみと注がれたスープ。
「そっちに、スプーンとナプキン、パンがあるよ」
と言われ、それぞれとって屋台脇に並んだテーブルに移動します。
テーブルを見てびっくり。
さまざまな人が、
「美味しい!」
「ありがとう!」
などとサインしてありました。
「すごいね。」
「きっと、『にこっとしてくれたらおかわりOK』って書くほどの優しいおじさんだから、ファンも多いんだね」
と言っていたら、ぞくぞくとお客さんがやってきました。
Bigosは、ザワークラウトやソーセージ、いろんな種類のお肉が入ったごった煮スープ。
軍隊で食べられていたそうで、なるほど、おじさんの制服や、ブリキ缶のようなスープ容器にも納得です。
ザワークラウトの酸味が食欲をそそります。
テーブルの真ん中には、油性ペンがささっていて、
ちょうどいいスペースがテーブルに残っています。
私も日本語とドイツ語で「おいしい!」と書きました。
旦那さんがおじさんに、
「美味しかったです、ありがとう」
とポーランド語で言うと、おじさんはとっても嬉しそうにポーランド語で答えてくれました。
さて、アペタイザーを食べた私たち。
いよいよ本格的にランチを食べるレストランを探しに行きます。
続く
市場がやっていて、人が集まりにぎやかです。
旦那さんが何か見つけました。
「このBigos、ポーランドのスープだ」
この看板の1番下、笑顔マークがついているのは、
「おかわりは、にこっとしてくれたらあげるよ」
という意味。
こんなお茶目な看板が気に入って、市場の端に屋台を出していたスープ屋さんに行くことにしました。
黒い制服のおじさんは、小銭が種類ごとに収められたケースを肩にかけています。
屋台には、ドラム缶のようなスープ容器。
「ポーランドの方ですか?」
Bigosを頼んだ旦那さんが聞くと、おじさんはにこやかにうなずきます。
プラスチックの容器になみなみと注がれたスープ。
「そっちに、スプーンとナプキン、パンがあるよ」
と言われ、それぞれとって屋台脇に並んだテーブルに移動します。
テーブルを見てびっくり。
さまざまな人が、
「美味しい!」
「ありがとう!」
などとサインしてありました。
「すごいね。」
「きっと、『にこっとしてくれたらおかわりOK』って書くほどの優しいおじさんだから、ファンも多いんだね」
と言っていたら、ぞくぞくとお客さんがやってきました。
Bigosは、ザワークラウトやソーセージ、いろんな種類のお肉が入ったごった煮スープ。
軍隊で食べられていたそうで、なるほど、おじさんの制服や、ブリキ缶のようなスープ容器にも納得です。
ザワークラウトの酸味が食欲をそそります。
テーブルの真ん中には、油性ペンがささっていて、
ちょうどいいスペースがテーブルに残っています。
私も日本語とドイツ語で「おいしい!」と書きました。
旦那さんがおじさんに、
「美味しかったです、ありがとう」
とポーランド語で言うと、おじさんはとっても嬉しそうにポーランド語で答えてくれました。
さて、アペタイザーを食べた私たち。
いよいよ本格的にランチを食べるレストランを探しに行きます。
続く