ドイツ、天然暮らし。

2016年5月から結婚を機にドイツ暮らしを始めました。 自然の中でのんびり、家族と暮らす毎日を書いています。

2016年11月

久しぶりにうちの近くの公園を歩いてみました。

今朝はマイナス1度。
日が昇ってからも、地面や路駐の車には霜が降りてます。

公園の葉っぱにも、霜が。
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 夏にはふんわりと靴を押し返していた土も、中の水分が凍っているのか、
アスファルトみたいに硬い感触でした。

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 すっかり葉っぱの落ちた木々。
うちのアパートと公園を挟んで向かいにあるアパートが左に見えます。
春から夏には木々が生い茂っていたので、このアパートはうちから見えませんでしたが、
今はうちの窓から良く見えます。

ドイツの冬は長いですが、春が来たら、日本とは比べ物にならないくらい、
「春だー!!」って感じで花々や木々がうわーっと茂り始めるそうです。
 

先日、デュッセルドルフのクリスマスマーケットに行くときに、旧市街を歩きました。
立ち並ぶお店のショーウィンドウもやはり、 クリスマス一色です。

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 お菓子屋さんには、ケーキやクッキー、チョコなどで作ったお家が飾られてます。

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有名なチョコレート屋さんには、大きなサンタさん。
クリスマスになるとサンタの形にかたどられたチョコが売られるのですが、
これはそれを模した置物。
本物じゃない。。はず。

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 高級アクセサリー店には、こんな風に数字が書かれた箱とアクセサリーが飾られてます。

この数字、アドベントカレンダーと言って、クリスマスまでの4週間、毎日一つずつ箱を開けていき、
なかの贈り物やお菓子などを楽しむクリスマスならではの習慣をアレンジしたもの。
日本でも、大きな箱に数字が書かれた扉があり、扉を開けると中に小さなチョコが入っているアドベントカレンダーを買うことができるところがあります。

街の中にも、クリスマスマーケットのお菓子や飲み物の甘い香りが漂い、
寒くて暗い中にもわくわくした気分が散りばめられているようです。 

引き続き、うちにお客さんが泊まっています。
金曜日には地元デュッセルドルフのクリスマスマーケットに行きました。
今年5月には日本デーが開かれていた、ライン川沿いの広場。
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遠くからでも見える大きな観覧車がクリスマスマーケットの目印です。
このクリスマスマーケットは、ドイツの街並みのような屋台がかわいい。
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食べ物屋さんがほとんどで、人びとはグリューワイン片手にドイツ料理に舌鼓をうってました。

お次は、街中のクリスマスマーケット。
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デュッセルドルフでもレストランが並ぶ繁華街にも、たくさんの人!
クリスマスマーケットでは、ドイツ料理の食べ物屋さんの他、木工細工、ガラス細工、
ろうそくなど手仕事屋さん、
バッグや毛糸アイテム、アクセサリーなどの服飾屋さんが定番のようです。
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デュッセルドルフ市庁舎のクリスマスマーケット。
どこの街でも大体、市庁舎の近くにツリーがあるようです。

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今日はこの後、うち御用達のナポレオンも行ったことのあるレストランでドイツ料理を食べました!

語学学校で風邪っぴきが増えてます。
ドイツではほとんどマスクをする人はいないので、
電車やバスでもひどい咳をしてるのにマスクしてない人も多いです。

そんな中、学校で衝撃的な様子を見ました。

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風邪っぴき、シリア代表サミーさん。
レモンにストローが刺さってます。

「風邪にはこれが効くんだ」
と、レモンをちゅうちゅう。
ストローを微妙に動かしながら、レモンから直接果汁を吸っていきます。
授業の終わりには、レモンは小さくなってました。

オレンジでもいいらしいです。

果汁100%のビタミンC。
新鮮なまま飲めるから、良さそうです。

 

大聖堂近くのクリスマスマーケットを見て、大聖堂の中を見て、
次は街歩きです。

今日は大聖堂を対岸から見ようということになり、川を渡りました。
橋には恋人達が永遠の愛を誓ってかけた錠前がぎっしり。

川を渡りきって後ろを振り向くと、大きな大聖堂の全体が見えました。 
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 橋を歩く人の右側にモザイクみたいになってるのが、錠前です。

橋を戻り、写真左側の川辺の通りを歩き、小道からまた街へ戻ると別のクリスマスマーケットが見えてきました。

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 臨時とは思えない細工のゲート。
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 こちらは大聖堂に比べて観光客が少ないようで、お店も落ち着いた雰囲気。
食べ物を扱う屋台が多いのと、蹄鉄を作る鍛冶屋さん等、中世を彷彿とさせる格好の人やお店が多いのが印象的でした。すごく楽しめました。

街中を通って帰る途中、もう1つクリスマスマーケットに遭遇。
お店の数は6つほど、ごく小さい規模ですが、地面に木屑が敷いてあり、柔らかな感触が楽しい。
小さな子が寝転がってました。

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 最後に暗くなった大聖堂のクリスマスマーケットへ再び。
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こういう雰囲気はヨーロッパならではなんでしょうね。

 

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