ドイツ、天然暮らし。

2016年5月から結婚を機にドイツ暮らしを始めました。 自然の中でのんびり、家族と暮らす毎日を書いています。

2017年10月

この間の廃城、ルッテルナウ城に行った日に、
あと二つお城をめぐってました。

その一つがここ、
Schloss Fugenpoetです。
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「ヒキガエルの水たまり」
っていう面白い名前のお城です。

お濠の中に立っていて、
周りのお水は濃い緑の水草が浮いてます。

ほんとにヒキガエルがいそうです。

ここは1955年にホテルになっていて、
5つ星なんだそうですー。


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真ん中にあるドアから、
格調高そうなホテルの中が見えました。

778年、カール大帝のころには
すでに歴史に登場したこのお城は、
ローマ帝国に襲われたり、
持ち主がいなくなって荒廃したりしたんですが、
1831年に再建されたそうです。

持ち主がいなくなったお城って、
誰が次の持ち主になるんだろうなぁ?

ここのカフェはケーキが15€するとメニューにあって、
「うわあ」
と思ったので、

家の近所の5ユーロのワッフル食べました♡


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なにか特別なことがあったら、
フーゲンポエトのお城のレストランに行こうと思います★

近所のトルコの人がやっている、
八百屋さん。

いつでも何かがべらぼうに安いんですが、
この日はほおずきが安かったです。


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これで50¢です。
75円くらい??

日本にいた時、
妹が乾燥ほおずきをくれて、
それがおいしかったのです。

ドイツに来て、
生のほおずきを買って、
その独特の味
(甘くてトマトみたいだけど、
 渋くて酸っぱいみたいな)
に、

「んーーーー・・・・
 これは、おいしいのか!?」

と思いつつ、

ほおずきには健康効果がいっぱいと
聞いたので、
がんばって食べた、

っていう思いでがあります。


今回、安くて思わず買っちゃったけど、
いざ食べようとすると、

「んーーーー」

ってなったんですが、


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このほおずき。

とってもおいしかったです!

変なえぐみとか青臭さもなくて、
きちんと甘くて。

トルコやさん、
果物ほとんど当たりなんですよねー。

さすがです。

「ただいまー」

と帰ってきた旦那さんの手に、
小包がありました。

旦那さんの実家からの、
小包です。

中には

干しシイタケ
かつおぶし、
だし、
くず粉などなど、

お料理に大活躍する乾物に、

手作りの梅干しと、
手作りのゆかりが入ってました。

梅干しが苦手な私ですが、
旦那さんの実家の梅干しは
食べられます。

ゆかりも、
しっかり素材の味がして、
きゅうりとかにもみこむと
おいしいんです。

手作りのものって、
やっぱり味が違う。

こういうものが
いただけること、
本当にありがたいです。


日曜日はとってもいい天気だったので、
お城巡りをすることにしました。

まずはここ、
Burg Luttelnauです。


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13世紀ごろに建てられたお城だそうですが、
15世紀にはすでに廃城となっていたそうです。

森の中にたたずむ様子がそこはかとなく、
「平家物語」の序章を思い出させます・・・

凄く昔に建てられたのに、
これだけ土台が残っているっていうのもすごいなぁと
思いました。

このお城は、ルール側を望む場所にあります。


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川沿いにカフェやミニゴルフ場、キャンプ場があり、
老若男女が秋の晴れた日を楽しんでました。

ドイツは日曜日お店がやっていないのもあってか、
お休みの日を、こういう風に自然の中で
のんびり過ごす人が多いです。

こういう、
「あるものを楽しむ」
っていう感じが私にはすごくしっくりきます。


夏あたりから、出てくるアンズタケ。

アンズ色をしたキノコです。
レストランでも、
アンズタケのソースをかけたシュニッツェルとか、
アンズタケのクリームスープとかが
出てきますが、

スーパーでも売っています。

この間スーパーに行ったときも
また売っていたので、

「ちょっと買ってみようか?」

と旦那さんと一緒に買ってみました。

旦那さんが
家にあった豚ひれ肉を焼いて、
アンズタケのソースをかけて、

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こんなのを作ってくれました。

おいしかったですー。

アンズタケのソースは、

バターで炒めたアンズタケに、
コンソメとミルク、
ネギに塩コショウで調味。

だそうです。

最後にベランダのセージも入れてたな。

レシピにすればいいのにと
思うんですけど、
旦那さんの料理は
その時のカンが勝負だそうです。


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