ベルリン最終日です。
この日も涼しい・・・というより寒い感じの陽気。
宿を出て、


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パン屋さんで朝ごはんを食べ、

電車に乗ってOstbahnhof駅で降りました。

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クラシックな高架橋です。
ホームレスの人が
かなり本格的な住まいを作ってました。
ここは頑丈だし、比較的安心して暮らせるのかな。

高架橋からは川も見られて、
街もきれいに見えたので
私ここ、もっとゆっくり見たかったんだけど、
寒くてトイレに行きたくて(;^_^A
ものすごい早足で通り過ぎちゃいました。

川を渡ってすぐ見つけた、
カジノのドアが開いてたんで、
開店前だったんだけど入って、
そこにいたおじさんに
「ごめんなさい、トイレ貸してください!」
って言って、トイレ貸してもらいました。
ちょうどおじさんがいてくれて
ほんとによかった!!

で、
すっきりしてベルリンの壁です。

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壁ミュージアム
イーストサイドギャラリーって言います。

シュプレー川沿いに建設されたベルリンの壁が
壁崩壊後も1300mにわたって保存され、
そこに21カ国のアーティストが
平和を願う絵を描いています。

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子供たちや地球上すべての命について描いたもの

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各国の「窓」を表したもの
(ベルリンの窓からは壁が見えます)

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途中、
当時はなかっただろう壁の抜け道がありました。
こちらは東側、
あちらは西側。
どんな思いでこの壁を、
当時の人は見つめていたのでしょう・・・


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日本のものもありました。


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東ドイツの車、
トラビが壁を突き破っている様子。

当時実際車で突っ込もうとして人もいたみたいです。
でも西の壁側には簡単に倒れないような仕組みがあって、
突破できなかったんですって。

壁自体もそんなに高いものではないですが、
てっぺんが丸く作られているので、
手がかからないのです。


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武骨な造りのただの壁なのに、
残酷で非情な仕組みです。




この壁、
昔はもっと落書きがひどかったそう。
今もちらほら、
平和を願った壁に落書きがされてました。

そして、
有名な絵の前では
はしゃぎながら写真を撮る人もいました。




私と旦那さんは
この壁とその歴史に話す言葉もなかったんですが、
そういう風に感じる人もいれば、

観光地として、
あるいは落書きの対象となるような
(文化遺産でも落書きする人いますけど)
ものとして認識している人もいるんだなぁと
思いました。


「ここは平和を願うところなのになぁ」

「平和への気持ちがこもった絵なのに
 どうして落書きするのかなぁ」

って正直思いますけども、

でも、
こういう悲惨な歴史のあったところでも
今人が笑って、
好きなことができる(それが違法なことでも)
っていうことこそが
平和っていうのかなぁ・・・

とも思って
複雑な気持ちでした。