この日は大切なディナーがあったのですが、
その日の午前中、実は結構大変でした。
私が膀胱炎になってしまったのです。
もともと膀胱炎になりやすいのですが、今回は長旅や長時間移動、
夏なんだけど、冷房で体が冷えたりしたのが原因のようです。
この日の数日前から「なんかおかしいな」と思っていたのだけど、
大家さんに言って、ドイツで膀胱炎の時に飲まれるお茶(とっても苦い!)をもらったり、
お水をたくさん飲んだりしてたらなんとなくおさまったりしてたので放置してたら、末期の症状(ご存知の方はご存知ですね。)が出てきてしまいました。
いろいろと計画を立ててくれていた彼に申し訳なくてなかなか言い出せずにいたのですが、のっぴきならない感じになったので、 思い切ってカミングアウト。
異国の地で病院に行くのが不安だったので、まずは薬局でどうにかならないか聞いてみることに。
日本だと市販の薬もあるけどあんまり効かないし、病院で抗生物質をもらうのが一番。
けれど、ドイツならなにか他の方法がないかなと思ったのもあります。
薬局に行くと、お化粧ばっちりのおばさんがいて、彼が私の症状を説明してくれました。
おばさんが何事か質問して彼がそれを私に訳し、
「血尿は出てる?」と・・・(恥ずかしい)
「はい」と答えると「それは病院に行かなきゃダメ!」(きっぱり!)とおばさん。
そして「お大事にね」ととっても心配してくれました。
ドイツでは膀胱炎は女性がかかりやすい病気のようで、大家さんも大家さんの娘さんも、薬局のおばさんもとっても心配げな顔で私を気遣ってくれました。
さて、いよいよ病院に行かなければならなくなりました・・・
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