いつも読んでるメルマガで、
断捨離の重要性について面白い観点から書かれたのが
ありました。


「使わないまま置いてあって、
 ほこりがかぶっているようなものは
 やさぐれて、
 マイナスエネルギーを出す」

んだそうです。


見えない世界とかを信じない人は
「なんだそれ?」
って思うかもしれないけど、

私はなるほどーって思いました。

使わないもの、
整理されないまま置かれたものが
満載の部屋って、
どよーんとして、
何か気分が悪くなる気がするからです。


そのメルマガでも言ってたけど、

人でもそういう扱いをされたら
やさぐれるんだから、
モノも同じ。

って言われたらなんとなくしっくりくるなぁと。


人間もモノも、
使ってもらって、気にかけてもらってこそ。





私は若いころは
全然整理が出来なくて、

モノも捨てられなくて、


大学生時代に一人暮らししてた時も
実家からどうしようもないようなものを
いろいろ紙袋に詰め込んで電車に乗って、
その紙袋が破れて荷物が散らばって、
すごく恥ずかしい思いをしたことがあります。
(前にも書いたかな)


それから

アメリカに引っ越し、
アメリカから日本に引っ越し、

またドイツに引っ越しとして、

そのたびに
本当に好きなもの、
本当に必要なものを考えて、


モノをあまり増やさないようになりました。





若いころは
流行りだからとか、
新しいものを身に着けないとかっこ悪いとか
いつも同じモノじゃいやだとか、


そういう気持ちで
いろんな服や靴を買っては無駄にしてきました。


今もモノは買うけれど、
買うまでによく考えるようになりました。


持っているものも
定期的に「必要かな?」と考えて、


服とか靴とかはドイツは街中に
寄付の箱があるからそこに持っていったり、

本は日本人クラブの図書館に寄付したり、
人にあげたり、


収納よりモノが増えないように、
基本的には収納スペースに余裕が出るような量を
納められるようになりました。




目下の課題は、
本が増えてきたこと。

仕事関係で増えやすいんだけども、
趣味の本が増えてきたから、
厳選したいなぁと思っています。




こういう風になれたのは、

ドイツ自体が
新しいものを追い求めるんではなく、
好きなものを大事にする文化で、
服や持ち物で人を判断する人が少ないって言うのも
あるし、


特に私の大好きなギゼラおばあちゃんは
服も少数精鋭、
食器も1揃いのものを大事に使ってるという
シンプルライフを送っていたり、


旦那さんの実家が
それはもうすっきりしていて
気持ちのいい空間なので、


そういうところからも
すごく影響をもらっているなと思います。