おはようございます、
「知ってる」英語を「使える」英語にするトレーニングで
英検3級レベルでもホントに聞ける・話せるようになる
オトナのオンライン英会話レッスン
講師、伊藤しほこです。


最近お話しした日本の方で、


「英語は、
 自分から話す分には
 結構できるようになったと
 思うんですが、
 相手からどんな反応が来るか
 分からないじゃないですか?
 それが不安で
 つい話しかけるのを
 躊躇しちゃうんです。」

Photo by OSPAN ALI on Unsplash


っていう方がいらしたんですけど、
あなたはいかがですか?

私はこれ聞いて・・・

「わかりますー!」

って大きくうなずいちゃいました。


だってね、これって・・・

私のドイツ語の悩みと
一緒だから(;^_^A


知っているドイツ人の人との
会話だったら
まだ大丈夫なんですけど、


町で知らない人と
ちょっと会話するときに
すっごく躊躇するんですよ。


ドイツってね、
昔の日本みたいで
町で知らない人同士が
ちょっとした会話を交わすって
当たり前のことなんです。


駐車場で駐車料金を払う列とか、
カフェで隣の人が話しかけてくるとか、
市場で同じものをちょうど見てた人と
感想を言い合ったりとか。

特におばさん、おばあちゃんが
親しげに目配せしてきて、

「あれってこうよねぇ」

とか話しかけてきてくれるんですが、

私、

相手が何言ってるか分かる時は
なんとなく答えられるけど、

そうじゃないときは、

「はい」って曖昧に笑顔で
返すことしかできなくって(;^_^A


バスで乗り降りに苦労されてた
おばあちゃんを、

「大丈夫ですか?」

って声をかけて補助することはできても、
そのあと会話ができない。


日本語だったら

「どこまで行かれるんですか?」

とか、

「バス揺れて怖いですよねぇ」

とか言いたいんだけど、


それに対してどういう反応が
返ってくるか分からないから、
話しかけられません。


ああー。
書いていて、
あのもどかしさが
戻ってきました(;^_^A

 


これねぇ・・・


自分で自分に言いたいことでも
ありますが、

「話してみなきゃ、分からない!」


ってことですね(;^_^A


話しかけてみないと、
相手の言ってることが
分かるかどうか、
分からないってことです。

少なくとも、
話しかけてきてくれるくらい
自分に興味を持ってくれてるんだから、

自分がちょっとくらい
口ごもったりしても、
少しくらい大目に見てくれる
親切な人だ!


と思ってしまえばいいんじゃないかなと。

私も
勇気が十分ある時は
曖昧に返事しないで
ちょっと返してみたりもしてます。

先日ね、
八百屋さんで大根を買って
(ドイツでも大根買えるんですよ)
他のお店に行ったら、


そこにいたお客さんに

「それなに?ズッキーニ?」

って聞かれたんです笑。


で、

「いや違うよ、大根だよ」

って言って、


「大根か・・・
 何に使うの?」

って私でも分かることを聞かれたので、


「日本食で刺身とかと
 一緒に食べるんだよ」

って教えてあげました。


ちょっとしたことですけど、
少し自信になりました(#^.^#)

 

会話って、
相手がいるものですから、
相手がどんな反応をするかって
未知数です。


でもね、
これを数多くこなしていって、
時にとんちんかんなことを言って
相手を困惑させちゃうかも
しれないですけど、

それを繰り返して、
悔しい思いや恥ずかしい思いをして
できるようになってくわけです。


(これ、
 そっくりそのまま 
 私へのアドバイスでも
 ありますね(;^_^A)

 


でもね・・・


「そうは言っても
 やっぱり不安です」


って思われる方も
いるかもしれないですね。


日本の方は
優しい方が多いから、


「相手に失礼なことを
 言ってしまったらどうしよう」

「相手の言っていることを
 適当に流すくらいなら、
 話さない方がましかも」


こう思ってしまう人も
結構いると思います。


で・・・


思うんですけど、


そういう方のために、
レッスンがあるんじゃないかな?


って思うんです。


レッスンはレッスンでも
知識を教えてくれるだけじゃなくって、


それを使って
実際にどう会話したらいいか?


模擬的にそういう場面を
作ってくれて、


詰まった時には
助け舟を出してくれる。


そういうトレーニングを
して、


実践への心の壁を
低くしてくれる。


そういうレッスンを
していたら、
実際の会話で
トレーニングと
同じような場面が来たら
自信を持って
答えられると思うし、


往々にして
違う反応が返ってくるときも
あると思いますけど、

「この間は
 こんなことがあって、
 返せなかったんです」

「本当はこう言いたかったんですけど」


こうやって
次のレッスンで相談して、
またトレーニングすることができる。

使える英語のレッスンって
こういうものじゃないかなって
思うんですね。

こういうレッスンを
できる先生は、


生徒さんが
日本語で助けを求めたときに
言いたいことを
的確に英語にするのを
手伝ってくれる力が必要ですから、


日本人か、
日本語が堪能な海外の先生が
いいと思います。

そういう先生と、

知識をインプットして、
それをアウトプットする
トレーニングを続けていけば、


相手の返しが分からなかったら・・・


と不安になることが
少しずつ減ってくるんじゃないかな?


と思います。


=====

オトナの英語のレッスンは、

先生が言うことを
受け身でずっと学ぶんではなく、


「こういうときはどうですか?」

「こんな風に言いたいんですけど、
 これはどうですか?」

と生徒さんからも
積極的に受け取ろうという
気持ちがあると、


得られるものがぐーんと
増えますね。


そういう姿勢を
歓迎してくれる先生が
見つかると、
ラッキーだと思います(#^.^#)

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