おはようございます、
「知ってる」英語を「使える」英語にするトレーニングで
英検３級レベルでもホントに聞ける・話せるようになる
オトナのオンライン英会話レッスン
講師、伊藤しほこです。
2018年の休暇で、
約２０年ぶりにスペインに
行ってきました。
２０歳の私の初スペインは、
本国にあるサラマンカというところに
１か月、
語学留学に行っていたのですが、
今回は
地中海にある島、
マヨルカ島です。
ここは古くローマ時代から
観光地として栄えていて、
今もドイツ人やイギリス人の保養地として
有名な島。
旦那さんは１０年くらいまえに１度来ており、
私はこれが初マヨルカでした。
海がとってもきれいで、
自然も豊か。
人も優しく、
ご飯も魚介を中心とした
スペイン・マヨルカ料理が
とってもおいしく、
「ここに住みたい！！！！！」
と思う場所が
また増えちゃいました笑
私と旦那さんの
共通の認識として、
「スペインは英語があんまり
通じない」
っていうのが過去の経験であったんです。
私が留学していた
学芸都市、サラマンカもそうだし、
旦那さんが来た観光地、
マヨルカでもそうでした。
もちろん
英語が流ちょうに話せる人も
いましたけど、
ほとんどの場合は
観光客も、
現地の人も、
互いに少しの英語や
少しのスペイン語などを
頼りに、
なんとか意思を通じ合わせる
場面が多かったのです。
でもね、
今回１０年以上たって
訪れたスペイン、
お店やレストランでは
１００パーセント、
流ちょうな英語を話す人ばかり。
現地の人が多い地区などに
行って、
年齢層が高めの人でも、
ちょっとの英語は通じました。
これはすごく驚きました。
以前マヨルカに来た
旦那さんでさえも、
「英語が通じるようになった！」
って言ってますから、
「観光地だから
英語が話せる人が
多いのは当然でしょ」
っていうのは当てはまらないと
思うのです。
全体的に
この１０年、２０年の間に
スペインの人が
英語を話せるように
なったということです。
ちょっと調べてみたら、
１９９０年に
教育法の改正があり、
幼稚園から
授業も受け答えも
英語のみという
英語の授業が
導入されたそうです。
それが関わっているのかなー。
けれど、
中年くらいの方も
きれいな英語を話されてたりも
したなぁ。
日本も
英語教育は重要視されてますけど、
でもこの１０年、２０年で
「英語がペラペラに話せる
日本人」
が劇的に増えたか、
っていうとそうじゃないですよね。
この違いはなんなんでしょうね。
スペインのように、
「英語で英語を教える」
っていう教育法が
学校でされると
ちょっと違ってくるかもしれませんが、
スペイン語と英語、
英語と日本語の
言語的な違いって
必ずしも同じレベルじゃないから、
スペインのような効果が
日本で得られるかといったら、
違うんじゃないかなと
思います。
それに、
日本人の
「間違えたら恥ずかしい」
という意識も、
関わってくると思うのです。
物心つく前、
「間違えるのが恥ずかしい」
と思う前に英語を入れ込んじゃう
っていう意味では、
幼稚園から
英語で英語を教える教育を
するっていうのは
理にかなっているとは
思うんですが・・・
私個人として、
「幼稚園生は
勉強なんてしないで
外で思いっきり
遊べばいい」
って思っているので、
そこもどうかなぁと笑
もう私は
日本の公立学校の教師ではないのですが、
「これからの教育の在り方」
についていろいろ
考えてしまいました。
まぁ、
私の考察は置いておいて。
このマヨルカは
英語も通じますが、
必ずしもネイティブで
英語を話す人ばかりではないですから、
「英米圏の英語を
ペラペラ―と話されるのは
ちょっと不安」
っていう方も、
「英語で旅行を楽しむ」
っていうことができると思います。
（早く海外旅行が楽しめる日が来てほしい・・・）
マヨルカは
スペインからはもちろん、
私の住む
ドイツ各地からも直行便が
出ています。
成田ーデュッセルドルフーマヨルカ
っていうのが
体力的にも楽かもしれないですね。
デュッセルドルフに来たら、
ぜひうちに寄ってください。
ビール飲みましょう笑
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