ドイツ、天然暮らし。

2016年5月から結婚を機にドイツ暮らしを始めました。 自然の中でのんびり、家族と暮らす毎日を書いています。

カテゴリ: 渡独準備(引越し・役所手続きなど)

以前に書いた確定申告の件、解決しました。


デュッセルドルフで知り合った日本人のお友達がわたしと同じ状況だったのですが、
彼女の住んでいた東京某区の税務署に彼女が問い合わせたら、
「納税管理人の申請書と確定申告に必要な書類を持って税務署に行けば、確定申告の手続きができる」
と言われたと教えてくれました。

私の地元の税務署では、特に納税管理人の届出を出したときに申請書の控えみたいなものはもらわなかったのですが、地元の税務署に電話で問い合わせたら、
「特にそういったものは出していない。けれど、納税管理人としてあなたの母親は受理されている。」
という返事を以前にもらいました。
なので、自治体によって違うんだと思います。
でも、とりあえず、母親が私の納税管理人として登録されているとうことが税務署でわかれば、たぶん確定申告ができるのではないかと踏みました。

確定申告に必要な書類として、
・年末調整の紙
・生命保険の払込証明書
・国民保険の払込証明書(これも地元では特に送られてくるものではないので、母に市役所でもらってもらいました)
・年金の控除のはがき
・母の通帳・印鑑(還付があった場合、払い込まれるのは納税管理人の通帳なので)

を持って行ってもらうことにし、再度税務署に確認の電話をしました。

すると、あっさり、
「マイナンバーがなくても、納税管理人が必要書類を持って税務署に来てくれれば、確定申告はできますよ」
という返事。

これまで何回か電話して、
「マイナンバーがなくても、準確定申告(期限外申告)はできますよ」と言われたり、
「マイナンバーがないと、確定申告ができません」と言われたり、
「あなたのようなケースは異例だから」と言われたりしたのですが、
もしかすると、確定申告期間開始間際で税務署全体での共通認識が出来上がったのかもしれません。

思えば、納税管理人て、そもそも、確定申告をするべき本人が税の管理をできないから指定されるわけです。
本人に代わって税に関することをする人がいるわけなので、
本人にマイナンバーがあろうとなかろうと、関係ないんですよね。きっと。

かくして母に税務署に行ってもらい、無事確定申告が済んだそうです。
母から追伸で「納税管理人のマイナンバーが必要だ」という情報がありました。
これも、納税管理人が本人に代わって手続きするわけだから、当然必要なものですよね。

というわけで、年度途中退職などをしてから海外に行き、確定申告の必要があるのにマイナンバーがない方は、
納税管理人を設定した上で、
確定申告に必要な書類プラス納税管理人の通帳、印鑑、マイナンバーカードを納税管理人の方に税務署に持って行ってもらうことで確定申告ができることが分かりました。

どなたか同じ状況の方がいたら、まずは地元の税務署に問い合わせるのがいいと思いますが、
私の事例が少しでも役に立てば幸いです。

おはようございます。

すごいタイトルを付けましたが、その通りなんです。
もうすぐ確定申告ですね。
私はいわゆる会社勤めではなく、フリーで働いていたので、毎年確定申告を自分でやっていました。
とはいえ、計算が苦手なので、源泉徴収票とかを持って市役所に行き、そこで役所の人に確定申告書を作ってもらっていたのです。

で、今年なんですが。
・去年1月から4月いっぱいまで働いていたので、収入が確定申告しなければならない金額になっている。 
・去年5月からドイツに移住。海外転出でマイナンバーを返却している。
・去年3月に結婚。苗字が変わっている。
という状態です。

本当は日本に帰国している間に手続きをしたかったのですが、勤めていた会社から源泉徴収票をいただいたのが、ドイツにたつ前日夕方だったので、なにもできず。
母が納税管理人(海外に住んでいてい確定申告などができない人のために、日本に住んでいる人がその人に代わっていろいろしてくれる制度)になってくれたので、なんとかなるかなーと思っていたのですが。

いざ市役所に電話してみたら、
「納税管理人が確定申告関係の書類を持ってきての確定申告はできないから、税務署に連絡してくれ」
とのこと。

で、税務署に電話したら、
「今年から確定申告にマイナンバーが必要の上、あなたの状況は特殊なので、ここでどうすればいいかわからない。とりあえず、お母さんに税務署に来てもらい、状況を説明してもらいたい」
とのこと。

状況は電話口で私が話した通りなんだけどなあ。

でも、これからマイナンバーなくて、確定申告したい人、増えてくると思いませんか?
海外に住んでいて、でも日本での収入がある人とか。

これ考えてなかったのかなあ。
国にお金が入る(あるいはこちらに還付がある)いいチャンスなんじゃないかな?と思うのですが。
海外に住んでる人の確定申告とか、国にとってはどうでもいいことなのかしら。

というわけで、新たなチャレンジ発生です。
今回はうちのお母さんに動いてもらうことになってしまいましたが・・・
お母さん、ごめんね、よろしくお願いします。

また進捗状況書きます。
たぶん、誰かの役には立つと思うので・・・


 

さて、渡独当日です!

実家に残るおばあちゃんとイヌに別れを告げ、朝5時半に父の車で出発。
北関東自動車道を使ったので、実家のある日光市から3時間かからずに成田に到着できました。

到着少し前に駐車場会社に連絡。
インターネットで予約をしていたところですが、空港直行直帰プランなので、うまく会えるようにこうなっているようです。
空港の荷下し場に車を停めて待っていると、駐車場会社の人が私たちを見つけてくれました。

駐車料金を支払い、車を引き渡して一安心。

空港まで見送りに来てくれた友人と話して、無事ドイツ行きの飛行機に乗り込みました!!

大きな荷物が運び出された後は、飛行機に乗せる荷物の順です。

今回は成田からデュッセルドルフへのANAの直航便に乗ります。
ANAは機内持ち込み荷物プラス、預け荷物でスーツケースを二個持って行くことができます。
私の出発に合わせ、私の両親もドイツへ旅行に来ることになり、皆でスーツケース6個分の荷物を持って行けることになりました!

夏服やドイツへのおみやげ、靴やバッグであっと言う間にスーツケースとダンボールがいっぱいに。
神棚も一回り大きなダンボールに入れて二重に梱包しました。

引越し荷物は余裕を持って準備したのに、飛行機に乗せる荷物は出発前日にギリギリ。
次の帰国時まで処分保留の荷物を実家に残すことに。。

さて、いよいよ引越し業者さんが来る日です。
約束時間ぴったりに現れたのは、男性2人。
持っていく荷物を見せ、早速タンスとソファを運び出します。
神棚をどうするかという話になりましたが、箱に入っていることもあり、予定の容積を超えた場合の追加料金を考えると、飛行機に乗る時に持っていくのがよかろうということになりました。
で、ダンボールを1人が運んで行く間、もう1人が書類の作成をします。

荷物の中の服にしわがついてもクレームをつけない
といった承諾書にサイン。
次に荷物にどういったものが入っているか聞きながら、業者さんはアイパッドを操作して内容物を記入していきます。
そのあと荷物の補償額を決めるために、そのリストに金額を入れるよう指示されます。
その間、業者さんたちは着々と荷物を運んでいきます。
無駄が無い。

補償額は50万円相当の金額のものを補償するのに大体8,000円くらい。
このくらいの金額だから、きちんと金額を申告してしっかり補償してもらうのが良さそう。

加えて、パスポートのコピーとフライトのEチケット、引越しの申込書を渡します。

そんなことをやってる間に荷物は全てトラックにおさめられ、業者さんが帰ったのが到着から30分後。

素早い!!

大きな荷物が運び出され、いよいよ渡独の実感が湧いてきました。

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