モーゼル地方。
デュッセルドルフから
車で2時間ほどのところにある
この地方は、
ライン川の支流であるモーゼル川一帯が、
ワインどころとして知られています。
この時期は特に、
毎週どこかでワイン祭りが
開かれているという、
夢のような時期!!
たまたま休暇の時に、
旦那さんドイツ留学時代のお友達が
モーゼルに来る、ということで、
「これは行かねばなるまい!」
と喜び勇んで行ってきました。
今回来たのは初めての町。
ベルンカステルクースというところです。
まだワイン祭りが始まったばかりで、
人がまばら。
飲み物も食べ物も待たずに買えましたよー。
民族衣装を着たお姉さん。
そのお姉さんをバックに・・・
ぶどうジュースとワインの間の飲み物、
フェダーバイザーと、
この時期かかせない食べ物、
玉ねぎのケーキ!
チーズたっぷりのケーキに、
甘ーいフェダーバイザー。
永遠に食べ続けられるコンビです(#^^#)
いつの季節もお祭りには絶対あるのがこれ。
ライベクーヘンとアプフェルムス。
ジャガイモでつくったさつま揚げみたいなのと、
リンゴのソースです。
しょっぱいライべクーヘンは
アプフェルムスなしで十分おいしいのですが、
アプフェルムスをたっぷりつけて、
かりっとしたライべクーヘンの塩味と、
とろーりとしたアプフェルムスの甘酸っぱさの
組み合わせも本当においしいんです(#^^#)
少し飲み食いしたので、
町をぶらぶらと観光しました。
木組みの建物のある趣のある広場には
たくさんの人!
町のあちこちでライブ演奏もされていて、
ブラスバンドの音楽をバックに、
町の人々が自然に歌を歌い始める・・・
なんていう素敵な場面にも遭遇しました。
町が混雑してきたので、
新しいワインを買ってから
川沿いに出てみました。
船着き場のあたりにはだれもいなくて、
ゆるゆるとした川の流れと
にぎわう街を見下ろす
お城が見えました。
なんて贅沢でしょうー。
再びお祭りに戻ると、
たくさんの人!
薄暗がりの町に電飾が映えます。
ここからまたちょいと飲み食いして、
帰路につきました。
川の橋の上から。
幻想的なお城が見えました。