さて、今日は歴史＆方向音痴の私でも知っているドイツの有名なところに行きます！！

電車で行きます！！

デュッセルドルフからケルンまでは、特急だと２０分、急行だと３０分、鈍行だと５０分。

車だと４５分くらいだそうです（彼情報）。

それから考えると、今回は鈍行で行ったようです。

ドイツの路面電車は、トランスフォーマーみたいです。

駅につくと折りたたまれていたタラップががっちゃんがっちゃんと開いて降りられるようになります。

電車の中はきれいで、席もゆったり。

ベビーカーを押すお母さんを、周りの人が自然に手伝っていたのが印象的。

この国では、妊娠中や子育て中の女性が肩身の狭い思いをしていないようです。

これってすごくポイント高い！

さて、ケルンに到着。

お目当てのケルンの大聖堂は・・・

なんと、ガラス張りの駅の入り口ごしに、すでに見えてます！

私でも間違いようのない、ものすごく分かりやすい観光地！！！

これもポイント高い！

こんな感じでお目見えすると思っていなかったので、ただただびっくり。

門。

大きすぎて画面に全然収まりません。

てっぺんあたり。

大きすぎて画面におさまりません。

中も、ただただ大きい。

いくつも礼拝場所があり、趣向の凝らされた芸術作品あり、

絵画のようなステンドグラスも、モザイク加工みたいなステンドグラスも、

いろいろありました。

一個ずつきちんと見たら、すごい時間がかかりそう。

ただ観光地なので、人もいっぱいです。

ところで、このケルンの大聖堂、てっぺんまで上ることができます！！！

一人８ユーロくらい。

せまいせまいらせん階段をひたすら上ります。

その段数、５００段以上。

子供も、大人も、痩せてる人も、太ってる人も、ドイツ人も、日本人も、みーんな。

上ります。

無言です。

せまいので、上から降りてくる人がいるときは、上る人は止まって待たなければなりません。

空気も薄く、くらくらしてきます。

そんな感じで上っていくと、

だんだんとてっぺんに近づいてきます。

階段の壁に開けられた、小さな小窓から、精巧につくられた天使の像の横顔を間近で見られたりします。

地上からは見えない部分なのに精魂込めて作られたこれらの意匠を見ると、これを作った人たちってすごいなぁ。信仰心ってすごいなぁと思います。

一度小休止のような感じで広めの場所に出るのですが、そこの真ん中に、鉄組の階段があり、

さらに上っていきます。

上った先は、ぐるっと塔を周れる展望台が。

高いところから、ケルンの街を見下ろすことができます。

この解放感もつかの間、また５００数段の階段をひたすら降りていきます。

下から上がってくる人に待ってもらいつつ、時に待ちつつ、

ただただ降りていきます。

そんな感じで階段を降り切ると、ケルンの町は大粒の雨が降っていました。