ドイツ、天然暮らし。

2016年5月から結婚を機にドイツ暮らしを始めました。 自然の中でのんびり、家族と暮らす毎日を書いています。

カテゴリ:ヨーロッパ各国 > オランダ

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9月、
旦那さんのお友達のところを訪ねたら、
懇意にしているワイナリーに
連れて行ってくれました。

小さなぶどう畑で採れたワインを
手作業でワインにしています。

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早速試飲。
普段は地元のレストランに卸して
なくなってしまうのが、
コロナの影響で捌けなかった分、
一般にも販売できるように
なったそうです。

2019年と2020年の。
最初は味の違いがあまり
わからなかったけど、
ワインの温度が上がるにつれ、
歴然と判別できるように。


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お弁当に作った
マリネやチーズ。

ワイナリーのルディさんがくれた、
ニシン。

お魚が合うワインでした。

平日はエンジニアとして働き、
週末はワイナリーでぶどうの世話をする
ルディさん。

旦那さんのお友達と
海外駐在時代の武勇伝で
大笑いしていました。


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今までワイン畑で気になっていた
バラの花の秘密。

ぶどうより先に伝染病にかかるので、
バラが病気になったらすぐ対策できる
からだとか。

暑すぎても寒すぎても
問題が発生するぶどう。
2020年はあまり暑くなく、
雨も多かったから、
管理が大変だったそうです。


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お昼を食べた
ワイン畑隣の
ワイン工場の屋根にもぶどうが。

こちらはワイン用ではなく、
そのまま食べる用なんですって。

箱にたくさんつめて
分けてくれました。

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旦那さんのお友達からは
たくさんのオランダ土産。

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ルディさんのぶどう。
甘くて美味しかったなあ。

たくさんもらったから、
階下のおばあちゃんや、
託児所の先生にもお裾分けしました。

ご飯を食べていたレストランから
ルールモントの城壁が見えるんですけど、
そのあたりに何やら中世の格好をした人たちが集まって
ブースを出したり、
人形を並べたりし始めていたので
ご飯を食べ終わったら行こうということになりました。


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城壁の前にベンチが並べられて、
人々が座り始めると、
おじいさんとおばあさんが演奏を始めました。


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オトナの方がワクワクしている笑
(私たちもその一部)


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いろんな人形をおじいさんが取り出して、
さまざまな動きで観客を楽しませてくれます。

この縞模様の人形は、
胴の部分がびよーんと伸びるのです。


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こんな感じ。


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カエルの人形。

オランダ語だったのではっきり分からないけど、
「キスをしたら王子になるよ」
みたいな感じでおじいさん操るカエルが
観客の女の子に迫って、
女の子が本気で嫌がってるのがかわいかった笑

年季の入ったお人形、
私も子供だったらちょっとこわいなぁと
思っただろうなと思います。
(NHKの教育番組の人形劇も、
 ちょっとこわかったりしますよね)

でもその怖さとか、こっけいさとか、
そういうのが子供時代に必要なんだろうなぁと
思いました。

オトナになると、
それを超越して楽しめる感じなのかな。
オトナの方がこの人形ステージに引き込まれていたのは
そんなことがあるからかもしれません。


先週の金曜日から両親が来ています。
4年前ドイツに初めて来たときに私がお土産で買った靴を
父が履いていて、
私もかわいいなぁと思って買ったやつだから
大事にしてくれていてうれしいんだけども、
新しいのを買ってもいいんじゃないかなぁーと思ったので、
オランダのルールモントに行ってきました。

日曜日はドイツのお店はほとんどしまってしまうので、
特にデュッセルドルフの日本の人などは
オランダのこのルールモントの
アウトレットに来ることが多いようです。

でもね、アウトレットを出てすぐの
ルールモントの町も素敵なんですよ。

町に入ってすぐに、

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こんなB&Bホテル兼レストランがあります。
町に入るたびに「すてきだなぁ」と思っていたんだけど、
この町に来るのは決まって寒い時期だったので、
テラスでご飯を食べる勇気がなかったのです。

この日は小春日和で、天気もとってもよかったので、
ついにここでご飯を食べることにしました。


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このときはお客さんはまばら。
でも私たちの後からずんずんお客さんが入って、
あっというまに満席になりました。

メニューは
オランダ名物のコロッケ、
パンケーキに
ハンバーガー、
サンドイッチなどなど。

ウェイトレスさんたちが若くて、素朴で、
とってもかわいらしかったー。
英語ももちろん通じますよ。

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奥がフェタチーズやオリーブの入ったサンドイッチ。
手前がトマトスープ。


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コロッケ。
付け合わせはポテトかパンを選べます。

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シーザーサラダ。
このサラダに乗っているチキンがおいしかったですよー!

写真にはきちんと載ってないけど、
ハンバーガーもお肉がジューシーでおいしかったです。

ご飯を食べているときに、
レストランから見える城壁の近くに、
中世の格好をした人がブースを出したり、
人形をたくさん持って集まってきているのが見えました。

「なんだか楽しそうなことが始まりそう!」
と思ったので、
ご飯の後にそちらに寄ることにしました。

その様子は次回!

De Pastorie






市場を抜けて、川の方に出てきました。


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マース川です。

川沿いにベンチと広い遊歩道。
ヨーロッパの川沿いはどこもゆったりとしたイメージです。

ベンチに座ってしばし休憩していたら、


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あれ、
なんか見える。


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ミッフィーストアでしたー。

マーストリヒトに来るときに、
友人の娘さんの誕生日にミッフィーストアで何か買いたいねー
と言っていたので、
偶然発見できてよかったです。

さんざん迷ってぬいぐるみを買いました。

さて、
さっきの川の写真でも見えていた橋、
聖セルファース橋というそうです。

元々は13世紀につくられた橋だそうで、
マーストリヒトの人々はこれがオランダで一番古い橋だと
信じているそう。

橋からの眺めです。

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たくさんの人が橋を渡っていましたよ。

橋の向こうは駅に続いています。

私たちはすべて渡らず途中で引き返してきました。


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マーストリヒトは
歩行者天国の旧市街が広くて、
ゆったり歩きながら街歩きができて楽しかったです。

オランダの他の町も行ったけれど、
今のところ、一番落ち着いていて、
かつ便利さも美しさもあっていい町でしたー。


聖セルファース橋






さてさて、お昼です!

マーストリヒト観光情報を
ネットで調べたときに、
「オランダ料理らしくないものが
 食べられる」
と書いてあったところにしましたよー。

オランダ料理と言うと
コロッケとかフライドポテト、
揚げたお魚などが思い浮かぶのです。
もちろんおいしいんだけども、
たまには別のモノもいいかなぁなんて。

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おしゃれなたたずまいです!
入って正面がコの字型のバーになっていて、
窓際と壁際がテーブル席になっています。

お客さんは
40代から上という感じかな。
落ち着いた雰囲気です。


お店の入り口に「アスパラガス」と
あったので、私は迷わず白アスパラのスープに。

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ドイツのに比べて、
アスパラの味がするというよりは、
コンソメ味のシチューにアスパラが入っているという感じ。

でもスモークサーモンも入っていて
食べ応え十分。

これはこれでおいしいですねー。

旦那さんは、

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これ。
豚肉を焼いて細かく裂いたものが入ったバーガーです。

「こうやって開いた方が見やすくない?」
と旦那さん。

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写真写りをよくわかってらっしゃる。

お肉がやわらかーくて、
アメリカのバーべーキューソースみたいな
ちょっと甘めのソースがよく合います。

cafe de bobbel

お腹もいっぱいになったので、
さらに街を歩きます。

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市庁舎ですー。
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なんだかたくさんの人が
同じモノを食べてます。

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近くに行列の出来ているフライドポテト屋さんがありました。
さっきの人はここでポテトを買って食べてたみたい
ここはおいしいのかなー。

この広場では蚤の市も開かれてました。

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ガラス製品あり、


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アジアチックなもの屋さんあり?

ポテトを買って
食べながら市場を冷やかすのも楽しそうですねー。




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