ドイツ、天然生活。

2016年5月から結婚を機にドイツ暮らしを始めました。 ドイツ語皆無の私がどれだけドイツに溶け込めるのか!? ただいま奮闘中です。

カテゴリ:ドイツ生活あれこれ > 食のこと

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先日、うちで日本語を勉強しているドイツ人の生徒さんに、バナナ味のお菓子を出してあげました。
袋を開けた途端にほわーんと、「バナナ」の香りがするお菓子。
味見をしたら、やっぱりバナナの味がします。

生徒さんに出してあげて、冗談半分で、
「なんの味かわかりますか?」
と聞いたら、彼は、
「食べたことある・・・でもわかりません」
と言いました。
私は内心驚きながら、
「ほら・・・南国原産の果物で・・・長くて・・・黄色くて・・・」
とヒントを出すのですが、
「うーん。わかりません」
と繰り返す彼。
「バナナだよー」
と私が答えを言うと、
「あ、そうですか、バナナですか!」
と生徒さん、びっくりしてました。

たわいもない授業開始のおしゃべりですが、これでドイツと日本の違いがすごーくよくわかります。
日本のお菓子は「バナナ味」をはじめ、「いちご味」や「メロン味」「ぶどう味」などいろんな味があります。
本当の果物を使って味をつけているお菓子もありますが、いろんな化学物質を組合わせて、
人工の「○○味」をつけているお菓子も少なくありません。
私たちは、それらのお菓子を食べて「あ、○○味だ!」とすぐわかりますが、
実際の果物の味と一緒かと言えば、ほとんどそうではないですね。
私たち日本人は、本当の果物の味と、人工の「○○味」を識別した上で、「○○味」を認識できているのです。

しかし、ドイツのお菓子は、ほとんど材料そのものの味のものしかありません。
チョコレートで「ラムレーズン味」とあれば、本当にレーズンが入っているのです。
鮮やかな色でお馴染みのグミ、ハリボーでさえ、植物由来の味や色で作られています。
(ほかの国で作られているハリボーはそうではないそうです)
食べ物に加えられる添加物の数も、天然由来のものを含めてもドイツで許可されているのは300程度。
日本はその5倍、1500種類ほどの添加物が許可されているそうです。

どういうことかというと、ドイツの人は、素材そのもの味のお菓子を食べているので、
人工の「○○味」というものに馴染みがないんですね。
だから、この日の生徒さんのように、「バナナ味」がわからなかったわけです。

生徒さんと話していると、小さなことでも日本とドイツの違いがわかったりしてとっても興味深いです。


日本人ですもの。
魚が食べたいです。
ドイツにも魚屋さんはあって、生のお魚が買えるところもあります。

しかしながら、日本のスーパーのようにどこのスーパーでも気軽に買えるというわけではありません。
うちも、徒歩圏内には生魚が買えるところはありません。

そこで、うちでもっぱらお世話になっているのが、

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冷凍のお魚。

シャケやタラなどが皮と骨を取った状態で冷凍されたものを買ってます。

味はついてないので、好きなように調理できます。

この間、シャケを冷凍のままオーブンでホイル焼きにしてみました。
200度で、30分。

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美味しくできました。

日本ではないので、同じ袋の中に入っているお魚でもサイズが倍くらい違うものも入ってますが、お魚だって生き物。
皆が同じサイズなわけはないので、これでいいなと思います。

うちでは旦那さんと私の食べる量も違いますから、旦那さんに大きな切り身、私に小さな切り身と使い分ければ便利です。

以前、うちの近くのトルコスーパーマーケットを紹介したときに写真をのせた、「Hokkaido」という名前のかぼちゃ。
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ドイツでは一般的なかぼちゃのようで、他のスーパーでも同じ名前で売っていたり、雑誌のレシピコーナーでもかぼちゃ料理に利用されていたりします。

日本にはない、でも日本の地名のかぼちゃ。
気になったので、買ってみました。

お酒と、お醤油と、はちみつで王道のかぼちゃの煮物に。

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皮はオレンジなのでちょっと見慣れませんが、味はかぼちゃ。
ちょっと日本のものより水っぽいですが、美味しいです。

この日の献立は、豚汁、ほうれん草、切り干し大根の混ぜごはんに、唐揚げ。

唐揚げは、塩胡椒、カレー粉をもみこんでしばらくおき、片栗粉をまぶしてノンフライヤーで揚げたもの。
これがまた美味しい!
普通に油で揚げても美味しいそうです。

こんな風に和風度の高い夕食は久しぶり。
とっても美味しかったです。

時々1人で行く、マルヤスレストラン。
和食の軽食屋さんのような感じで、気軽に入れるのが魅力です。
ケーキ屋さんのようにガラスケースに食べ物が入っていて、食べ物を見ながら選べるのは、ドイツ人のお客さんに配慮したのかな。

カッパ巻きや鉄火巻き、アボカド巻きなどの細巻きに、太巻き。
握りずしは一つずつプラスチックの包装に包まれて。
やきそば、ぎょうざ、枝豆に揚げ物。
しゃけ弁当やコロッケ弁当などもあります。

お客さんはガラスケースごしにお店の人に欲しいものを伝え(働く人は日本人なので、日本語オーケー!)、お金を払って店内や外のテラスに食べ物を自分で運んで行って食べます。

いつも私は、アボカド巻きとサーモン巻きを頼みます。

これらの細巻きはお店を入ってすぐの所に並んでいるのですが、今日はお客さんの列があったので、他になにがあるのかなーとチェック。
すると、お店の奥、キャッシャーのすぐ脇の所に不思議なスシを発見しました。

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軍艦巻きになったスシ飯の上に、ひじき。
ちょい手前には、にんじんの天ぷらスシと、かぼちゃの天ぷらスシ。

これらは多分、ベジタリアン向けなのか。

これをお金を出して食べたいと思わないけど、とっても興味がそそられます。

今度ベジタリアンとか、生の刺身が苦手な人とかとマルヤスに行ったら、勧めてみようと思います。

いろんな国の人々が集まるデュッセルドルフ。
国が違えば食べ物も違います。
そこで、ドイツのチェーンスーパーから、韓国系、中国系、ポーランドなどの東欧系にアフリカ系などそれぞれの国の人が多く住む地域にその人たちの食べ物をたくさん扱う食材店も点在しています。

先日、友人のインド人、ナズリンがインド食材を買うというので、ついて行ってみました。
お店の入口を入ると、香辛料の匂いがどこからともなくしてきます。
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間口は狭いものの、縦に長い店内。
お店の奥から見ると、こんな感じです。
入口にはお米や化粧品、スナック類やお茶などが並び、
こちら側には冷凍食品や野菜、インスタント食品などを買い求めることができます。

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冷凍食品。
インドの代表料理、パンのようなものの中にチーズや野菜などを挟んだものがたくさん。
「フライパンで焼けばすぐ食べられるよ」とナズリンに言われ、
おなかぺこぺこの私はインドのチーズ、パニール入りのと、カレー風味に炒めたじゃがいもと野菜のもの、2種類を買うことに。
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冷凍食品の値段は、こんなふうにリストにして冷凍庫に貼ってあります。
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インドのお菓子。
ナズリンの出身地のお菓子とは違うものだそう。
驚いたのは野菜。
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ナスの種類が多い!
手に乗っているのも、ナスだそうです。

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かぼちゃと思いきや、きゅうりの仲間だそうです。
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プランテーン。
そのままバナナのように食べるほか、油で揚げたり、茹でたり蒸したりするそうです。
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苦いけど、髪や肌にとってもいいフルーツ。

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お米が取っ手付きのバッグに入ってる。徒歩で来る人には持ち歩きに便利そう!!

ここは実はインド人ではなく、スリランカ人が経営するスーパーなんだそう。
でも食文化が似ているのか、インド人やアフリカ人が多く来店するそうです。

謎のものもたくさんありますが、外国系のスーパーはとっても楽しい!!
その国の人に連れて行ってもらうと、いろいろ説明してもらえて楽しさも倍増します。



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