ドイツ、天然暮らし。

2016年5月から結婚を機にドイツ暮らしを始めました。 自然の中でのんびり、家族と暮らす毎日を書いています。

カテゴリ:ドイツ生活あれこれ > 役所での手続きなど

何週間か前に外国人局で、滞在許可申請をしました。
先日、
「滞在許可がおりたから、住民カードを取りに来て」
という手紙が来たので、カードを受け取りに外国人局に行ってきました。
今回は1人です。

外国人局は相変わらずたくさんの人。
どこに行けばいいかわからなかったので、そこにいたお掃除のおばさんに聞いて、それらしき待合室へ。 
旦那さんがあらかじめ受付予約を取ってくれたので、時間通りスムーズに進みました。

役所の人は個人の部屋で仕事をしているか、
待合室とはドアで隔てられ、1人1人パーティションで仕切られたブースで働いています。
日本のようにカウンターがあり、その奥に机が並べられて働いている人が丸見えの役所とは、
ちょっと違う雰囲気です。

無事に滞在許可を受け取り、晴れてドイツ住民になれた1日でした。

ちなみにこの外国人局は、デュッセルドルフ中央駅、20番ホームの方の出口から出て右方向に歩き、
アメリカ領事館を通り過ぎた先にあります。
一階には無料のトイレがあり、 きれいです。
中央駅のトイレは1ユーロ払うので、小銭がないーとか、あったら、
ここに来るのがいいかもしれません!

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この間住民登録を無事に済ませ、

「わたしはドイツ市民だー♫」

なんて思っていたら、実は手続きがまだあったようです。
滞在許可、というものをもらって初めて住民になれるそうです。

というわけで、今日は旦那さんと外国人局というところに来ました。

この間の住民登録書と、パスポートと、旦那さんの給与明細とを持って、待合室で待つ。

いろんな国の人がいます。

私たちの番号が表示され(旦那さんは事前に予約をしてくれていたようです。さすが)、

待合室を出て、表示されていた番号の部屋へ向かいます。

入ると、8畳ほどの部屋に大きな机が向かい合わせで置かれ、それぞれの机に一人ずつお役所の人が座っています。
すでに向かって左のおばさんのお役所の人の前には、手続き中の人が。
右のおじさんが「アロー」と言ってくれたので、そちらに座ります。

旦那さんが書類を提出し、おじさんがそれをチェックしている間に、部屋をぐるぐる見回す。

おばさんのテリトリーにはヨーロッパの街角の写真が貼られ、壁には印象派の絵。窓際には陶器の水差し。
おじさんのテリトリーには中国のラッキーアイテム、ぐるぐる伸びる竹、奥にはスマイリーの絵(Happiness is not a destination. It is a way of life.と書いてある)、壁にはマリリンモンローの絵、そして机の上にはお猿のぬいぐるみ。
この部屋は隣の部屋とも中のドアでつながっており、そこから見えるお役所の人のテリトリーには子供の書いた絵がたくさん貼ってある。

「みんな自分の好きなように飾ってるね」と私が言うと、旦那さんは、
「そうだよ。ぼくのオフィスもみんな好きに飾ってるよ」だそうです。

そうこうするうちに、いろいろプリントアウトされてきて、それをおじさんがホチキスで止めたり、透明なファイルに入れたり、ハンコを押したりしていきます。

何度かサインをし、両手の人差し指の指紋を取られ、身長を聞かれる。
旦那さんが私の身長を言うと、
おじさん「小さいね!」。
すると、
隣のおばさんが「あら、ダイヤモンドも小さいわよ」と・・・

なんという粋なお言葉!!

私もこれからだれかに「小さいね!」と言われたら、「あらダイヤモンドも小さくてよ」と答えたいです。
まずはこのドイツ語表現を旦那さんに教えてもらおう。

というわけで、無事に滞在許可をもらうことができました。

さて、今週火曜日に玉砕した私のドイツでの住民登録。
今日再び再挑戦!

遅番の旦那さんとともに、早起きしてお役所へ。
整理券を取り、30分ほど待って、カウンターへ通されました。

「結婚証明書に結婚した日付けがないじゃないか!」
というハプニングはありましたが、無事登録終了。

晴れて、デュッセルドルフ市民になりましたー!!

その後はOststraßeオストストラッツェという駅で降り、日本領事館にて在外選挙の届出と免許証の翻訳をお願いしてきました。

このOststraßeは、日本人が多いデュッセルドルフの中でも特に日本色が濃い地域。
特にこの地域にあるImmermann通りには日本食レストランはもちろん、日本の本屋さんやパン屋さんもあるそうです。
これから何度も来ることになるんだろうなー。

今日は午後、1人でデュッセルドルフ中央駅近くにある語学学校にレベルチェックテストを受けに行きます。
いよいよ来月から、ドイツ語の勉強が始まります!!

私と両親がドイツに着いた先々週はとても暖かかったのに、それより10度も寒くなった週末。
今日火曜日も風が強く、寒い!
大家のギゼラおばあちゃんいわく、これはデュッセルドルフの秋の気候だそう。

さて今日はギゼラおばあちゃんとお出かけです。
というのも、ドイツのお役所にて私の住民登録をしに行くのです。
昼間お仕事をしている旦那さんの代わりに、おばあちゃんが私を連れて行ってくれます。

実は先週金曜日にもここに行ったのですが、午前9時以降に行くと事前予約をした人しか受付してもらえないらしいのです。
待合室のパソコンを操作してみると、空いているのは来月の半ば以降。
おばあちゃんが役所に聞いてみると、朝7時半に行くとその日に受け付けてもらえる整理券がもらえるとのこと。
そこで今日また再挑戦となったわけです。

7時半に役所に行くと、すでに何人か待合室で待っています。
パソコンを操作して無事整理券をゲットし、おばあちゃんと待つことにしました。

順調に人が流れ、役所のカウンターに行くことができたのはいいのですが、問題はここから。

「引っ越すなら引っ越し先で手続きして」
「結婚証明書は?ドイツ語の!」
「配偶者のパスポートも必要!」

旦那さんが自分の住民登録をしたときは、現地で仕事もしていることもあって手続きがスムーズだったようで、その配偶者として渡独した私にはそれ以外に後ろ盾がありません。

おばあちゃんが英語で訳してくれるのを聞きながら、海外で暮らしていくことを痛感したのでした。

最近は住民登録をした直後に行方をくらまし、いわゆるモグリになる人への警戒もあるらしく、在住半年が過ぎてから住民登録をするケースもあるそう。

私の場合はそうではないと役所の人も理解してくれたようですが、また改めて出直すことになりました。

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