ドイツ、天然暮らし。

2016年5月から結婚を機にドイツ暮らしを始めました。 自然の中でのんびり、家族と暮らす毎日を書いています。

カテゴリ:ヨーロッパ各国 > フランス

おとぎ話の町、ディナンを出発し、今夜の宿がある海辺の町、サンマロへ。
四方を高い壁に囲まれたサンマロの町。
初めて入ったときは、灰色の高い建物が路地の左右にそびえ立ち、
まるで迷路に迷いこんだような錯覚に襲われました。
 
ホテルにチェックインしてから、壁に囲まれた町を出て、海辺を散歩しました。

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港に停泊する船。
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月夜に浮かび上がる教会。
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家具屋さんに町の全景がありました。
海に囲まれた町なのがよくわかります。

夕食はホテル近くのレストランで。
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濃厚な魚のスープ。
クルトンとチーズ、明太子マヨネーズみたいな味のソースが付け合わせ。
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メインは白身魚のソテー。
バターたっぷりのソース。
白身魚は皮がパリパリ!
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食後のコーヒー。
他のお客さんは食事をたくさん食べた上でまた、たっぷりデザートを食べてました。
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海辺にぽっかり現れる、サンマロの町。
ここもディナンのように、おとぎ話が始まりそうな幻想的な雰囲気です。







パリを出て、さらに西に5時間。
ブルターニュ地方のディナンという町に行きました。
ここは、たまたまインターネットで町の写真を見つけて行ってみたいと思っていたところ。
おとぎ話のような街角なのです。
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ディナンのすごいのは、町の一角だけでなく、町全体がこんな風に中世の面影を残しているところ。 
小高い丘全体に町が作られ、坂道や入り組んだ路地に古い家々が並び、 
中では人々が普通に暮らしています。
車でないと来にくいらしく、観光客もそんなにいません。
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教会。
今までみた教会の中で、なぜか1番心を打たれました。

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町のあちこちに、ねこがいました。

ディナンの町は、細い路地の奥や建物の陰に、
おとぎ話のかけらが残っているようなところ。

いろんな季節を見たいと思う、とても魅力的な町でした。


 

二日目。
まずはサクレクール寺院を見に行きました。
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青い空に映える、サクレクール寺院。
普仏戦争とパリ・コミューンの犠牲者を弔うために1919年に建てられたこの寺院、
天気の良さも手伝って長蛇の列!
寺院に登っていく階段と庭園にもたくさんの人が憩っていて、
とても入れる感じではありません。
とりあえず、寺院からの街の眺めを見て、
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寺院を外から眺め、
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今回は退散。
寺院のお膝元には、似顔絵画家の集う市場が。
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ここも人でごった返してます。
途中、ムーランルージュを見て、
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お次は電車に乗ってオペラ座へ。
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世界3大オペラ座のひとつ、このオペラガルニエは、1875年に完成した、
イタリア式の劇場。
とにかく装飾がすごい!
大理石に金メッキに・・・ためいきが出るばかりです。
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観客席。
舞台下にオーケストラのピットが見えます。
この観客席は、舞台を見るためだけでなく、
舞台から「見られる」ための設計にもなっているんだそう。
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観客席のシャンデリア。
ここを舞台にした「オペラ座の怪人」では、このシャンデリアが確か、落ちましたよね。

次に、バスティーユ。
フランス革命の先駆けとなった、バスティーユ牢獄の蜂起のモニュメント。
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それから、ディアヌおすすめのアイスクリーム屋さんへ。
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混んでます。
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バラの形に盛られたアイスクリーム。
ヨーグルトと、ベリー味。
すごくおいしかった!!
そのあと、猫カフェへ!!!
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残念ながら私たちの近くには猫は来ませんでした!!!
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猫は起こしちゃいけない、抱えちゃいけない、などなど、
猫様のご機嫌をひたすら伺い、猫様の訪問をひたすら待つというカフェ。

最後にディアヌの通っていた大学のあった12区にちょっとより、
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とっても近代的な建物が並びます。

家路に着きました。


 

パリ一日目の夕飯は、以前実家にホームステイした女の子、ディアヌのオススメレストランへ。
こじんまりとしたアットホームな店内のレストラン!
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フランスは、前菜、メイン、デザートと頼むのが一般的らしく、
小食なわたしはちょっと不安。
でも、彼女が以前に頼んだこのレストランの写真を見たら、
すべて小さめでかわいい盛りなので、安心しました。

わたしが頼んだのは、
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リゾットにホタテ、ベーコンの乗った前菜。
ホタテとベーコンのかりかり度に、リゾットのまったり度が絶妙。

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サーモンソテー。
バターたっぷりのソース!
付け合せは先ほどの前菜と同じリゾット。
だけどおいしいからいい。

デザート何にする?
と話していたら、ディアヌが、
「わたしが好きなデザートを頼むから、それを見てから決めたら?」
というので、
「じゃ、そうしようか!」
と彼女のデザートを待つことに。
すると、キッチンから、
「ハッピーバースデー」
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と歌いながら、きらきらする花火の刺さったケーキをウェイトレスさんがもってきてくれました。
実は旦那さんとディアヌ、フランスに行く前からレストランと連絡を取り、
誕生日のケーキについて相談していたのだそうです。

そんなことは露知らず、
「デザートこないかなー」と思っていたわたしはびっくりしました。

驚くわたしを見て、満足そうな旦那さんとディアヌ、そしてディアヌの恋人アバース。
とってもうれしいバースデーディナーでした。

パリの夜景。
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こんにちは。
突然ですが、パリにいます。
 
先週の土曜日、私の誕生日から1週間の予定で、
パリとブルターニュを周ります。

昨日と今日はパリ。
10年前、日本の私の実家にホームステイしたフランスの女の子のうちに泊めてもらい、
かつパリを案内してもらいました。

1日目は、 
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エッフェル塔、
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セーヌ川、
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凱旋門に、
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コンコルド広場、
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夕暮れのセーヌ川を見ました。

セーヌ川のほとりでは、ワイングラスで持ってきたワインを飲みながら友達や恋人と語らう人々がたくさんいました。

川のほとりで、ワイングラスでワインを飲むなんてオシャレすぎる。

ドイツで軽食屋台と言えば、ソーセージパンとフライドポテトですが、
フランスではパニーニに、クレープ。

近い国だけど、違います。






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