ドイツ、天然暮らし。

2016年5月から結婚を機にドイツ暮らしを始めました。 自然の中でのんびり、家族と暮らす毎日を書いています。

カテゴリ:ドイツで子育て > 赤ちゃんの環境

託児所に通うようになって、
息子は人生初の風邪や
託児所ご飯(ピザとかチョコクリームのパンとか!!!)
を食べたことが原因かもしれない下痢に
見舞われていました。


今週は風邪や下痢はないのだけど、
下痢によるおむつかぶれが引き起こしたらしい、
足の付け根のぶつぶつが残っています。


息子の注射のときに
お医者さんに少し相談した時、
特に問題なし、という感じで、
息子自体も鼻水たらしつつ
ものすごく元気で食欲もあるので、
家で治すしかないかーと
思っていたのですが、

風邪が治って久しぶりに託児所に連れて行ったら、
先生に

「ぜえぜえ言ってるし、
 おむつかぶれもひどいんだけど、
 病院に連れて行った?」

と言われて、

ぜえぜえというより、
鼻がずるずる言っている音だなぁとは
思ったんだけど、


やっぱり病院だよなぁと思い、
連れて行ったのです。


病院でも診察室でお医者さんを待っている間、
私の手を引いて部屋の探検をし、
お医者さんが私に説明をするときも
うんうんとうなずいて見せて
お医者さんの笑いを誘った息子。


診察を始めるといつもの通り
泣いたんだけど、
看護師さんにも手伝ってもらって
なんとかチェックが終わり。


咳からくる、軽度の耳の腫れ、
足の付け根はどうやら何らかの菌に感染したらしい

ということが分かりました。


風邪はもう治ってきているから、
今度熱が出た時、
耳などが腫れて痛いときのイブプロフェン、

鼻水・鼻づまりのためのスプレー2種、

おむつかぶれ、
ぶつぶつのためのクリーム2種


を処方されました。


帰りに薬局に寄り、
処方箋を見せると、

「この薬はジェネリックがあるよ。
 もともとの薬も2ユーロいくらだけど、
 ジェネリックなら、ただ」

と言われて、

どっちがいいのか聞いたときに
どっちも同じ効用だという話で、


「じゃぁ、ただの方が
 いいのかな?」

と、ジェネリックを選んで、

image

こんなラインナップ。

これでいくらだと思います??

なんと1,25ユーロ!!!!!


お医者さん曰く、
お薬やクリームは開封しても
数か月から半年はもつそう。


安すぎて、耳を疑いました。


ほんとにドイツは子供にやさしい。






我が家の息子、
6月くらいに場所が見つかって申請をし、
8月、夏休みが終わってから通うことになりました。


最初の2-3週間くらいは慣らし保育で
親と一緒、もしくは短時間の預かりになります。

この託児所は通常
朝7時半から夕方4時半までです。


息子の場合のスケジュールを書きます。


1日目
9時から1時間
母も一緒


2日目
7時半から8時半
母も一緒


3日目
7時半から8時半
最初の40分は母が一緒

それから

「パンを買ってくるから」とか言って
ちょっと外に出てきて

と先生に言われて
息子にそのように言って外出。

8時半少し前に迎えに行きました。



4日目
7時半から8時半
最初の25分が過ぎてから
前日のように外出。

8時半少し前に迎え


5日目
7時半から8時半
15分経ってから外出。

8時半少し前に迎え


ここまで
ほぼ泣かずに順調に終了。


次の週は



6日目
8時15分から9時15分
5-20分ほど一緒にいて、
それから外出。

朝食8時半から
チーズだけ全部食べたそうです。
預けるときに泣きました。




7日目
8時15分から10時
すぐ預ける

預けるときに迎えの時間をつげられる。
ご飯の時にまたちょっとしかチーズを食べずに
大泣きし始め、
10時少し前に電話があり、迎えに。


8日目
8時15分から9時半
すぐ預ける

最初の15分、
同じく新米の赤ちゃんと
あっちが泣いたらこっちがなき、
こっちが泣いたらあっちが・・・
と繰り返したそうですが、
その後は順調。
朝ごはんも食べ、
先生にも分けてあげたそうです。



9日目
8時15分から12時

前の日には前日と同じ時間と
言われていたのだけど、
当日朝に12時までやってみると
言われました。

朝ごはんを食べ、
いつもならいやがるベビーカー、
しかも数人乗りのものにおとなしく乗って
お散歩に行き、お昼も食べたそうです!!!!



10日目
前の日と同じにやって、
もしうまくいけばその後のお昼寝も・・・
という話だったけど、

下痢と風邪を託児所でもらったみたいで
この日から翌週の木曜日まで
お休みになりました。


で今日、
やっと治ったので連れていきました。

預ける親の列で待っているときから
しくしくしていたけど

「しばらくお休みして登園すると
 普通泣くのよ」


と先生は普通に預かってくれました。






風邪や下痢などの症状があった場合、
その症状が治まってから24時間経たないと
預けることができないそうです。

家から徒歩二分の所に託児所が見つかり、
通わせることに決めました。

20枚くらいある書類を
見学のときに渡されて、

「もし通うことに決めたら
 書いて提出してください」

と言われました。

名前や住所などの基本情報や
親の仕事、子供の健康状態などについて
記入して送り返しました。


その書類には
託児所生活で必要なものリストも載ってました。

着替え
帽子
雨の時の服装セット
歯ブラシセット
お昼寝の時のぬいぐるみや寝具
よだれかけ
おしゃぶり
おむつ、おむつがえシート


などなどです。

初日に全部そろえて持って行ったんだけど、
あとから

着替えが足りない
(ズボンとかシャツとか、3着ずつ必要なんだって)
日焼け止め
食事の時の洗える前掛け


を持ってくるように言われました。


書類に最初から書いてあれば、
親も先生たちも手間が減るだろうになぁと
思いました(;^_^A

(ドイツってこんな感じで、
 最初に言ってくれたら
 お互い二度手間にならんでしょうに
 ってことが結構な頻度で起こります)

次回は
慣らし保育について。

昨日の絵日記で
赤ちゃんが託児所に通い始めたことを書いたので、
私が知る限りのドイツの託児所事情について
書きたいと思います。


ドイツでは3歳から大学まで無料で公共教育機関に
通うことができます。

今息子は13か月とちょっとなので、
有料の託児所に通うことになります。

このころの年齢の子は、
Kindertagesstätten
(息子の通う託児所の分類みたいです)
とか、
Tagesmuter
というところに行くらしいです。


前者のほうは
週5日、朝から夕方まで預かってくれ、
後者のほうは調整可能みたいで、
週数日、数時間、という感じのようです。


私たちは
後者の方を探してました。


また、その後幼稚園にも通うから、
速い人は妊娠が分かったら
幼稚園のウェイティングリストに登録するらしいです。

家の近くに
Kindertagesstättenがいくつかあったので、
まず1つのところに
直接空きがあるか聞いてみたところ、

「今いっぱいです。
 そして通っている子の兄弟姉妹が
 入ってくることもあるから、
 将来的にも空きがあるか分かりません」

という回答でした。


なので、
「託児所ってまず見つからないものかなぁー」
と半ばあきらめつつも、
他のところにもあたってみていたら、


なんと家から徒歩2分の所に
空きが見つかりました。



その時は
もともと
Kindertagesstätten
の預かり形態がよくわかっていなかったので、

「週に何日、
 何時間預かってもらおうか」

なんて言いながら
見学に行きました。


大体の
Kindertagesstätten
がそうだと思うんですが、


アパートなどの建物の一階にあって、
食事や遊んだりするところ、
キッチン、
寝るところ、
おむつ替え部屋、
洗面所に


こんな感じの構造になってます。


子供は最大9人、
先生は2人です。


行って説明を聞いてから、
こういう機関は
週5日、朝から夕方までが基本なんだということを
知りました。

赤ちゃんは最初こそ
だっこから離れなかったけど、
その場にいるうちに
なんだかリラックスした雰囲気に
なっていました。


「1週間以内に
 もし通いたい場合は申込書類を提出してください」

ということだったので、
書類を持ち帰って
数日悩みました。


長時間他の人に預けるということが
初めてのことでしたし、
成長をつぶさに見られなくなるのか、
何かあったときに自分が対処できないのか、
ちゃんとお世話してもらえるのだろうか
というのが
悩みのポイントでした。


旦那さんは
息子のお世話をするのは
平日日中は私だったから、
私の判断に任せるよ
と言っていました。


かなり、かなり悩みましたけど、

自分の仕事を本格的に再開したいこと、
離れる時間があることで、
一緒にいる時間をより大切にできるのではないか、
ドイツ人社会に早くから入ることで
ドイツ語の習得への期待や
今の状況でなかなか他の人と関われないから、
こういう場があるというのはありがたいし、
まず家から2分という場所が見つかったことが
すごいことじゃないかと
思い、

託児所に預けることにしました。






IMG_9676

赤ちゃんティッシュの取り出し口が
プラスチックから紙になってた!!
毎回捨てるときに剥がすのが
手間だなと思ってたから、
(日本でも)
これはステキ!!


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